お酒を楽しんでいる人は、とてもたくさんいますよね。
でも、ことワインに関しては、
楽しむというより窮屈さ、不自由を感じている人の方が多い感じがします。
なぜでしょう?
必ずしも適切な例えではないかもしれないですが、
多くの日本人が苦手とすると言われる(私もですが)、
英語に対するものと同じような感覚かもしれません。
触れてきた時間は決して少なくない。誰でも少しは話せるはずだが、大きな壁を感じている。
I can’t speak English.
話すことができない、と英語で話す。
ちょっと、おかしな感じ。
ワインを飲んだことはあるし、楽しみ、味わうための敏感な五感も持っているはずなのに、
ワインのことは、知らない。
ワインは、わからない...と言う。
これまたちょっと、おかしな感じ。
(同じように、ビールのことを「知らない」「わからない」っていう人、私は見たことありませんが。)
なぜでしょう??
「ミス」や「減点」を恐れることは、ないのです。
英語も、ワインも、「試験」のためにするものではありません(キリッ
(そもそもワインは、一回も試験を受けなくても良いですし。)
もし、ソムリエやワインショップの店員が、
ワインの知識が少ない人にプレッシャーをかけたり、不親切なことがあるとすれば、
サービスレベルが低いだけ。
ワインの知識、ウンチク、あっても良いでしょうが、知らないと楽しめないものではありません。
ワインも、他のお酒と同じです。
いろいろなものを様々なシチュエーションで飲めば飲むほど、楽しくなる飲み物です。
ワインは、少しのマナーと、自分なりの選び方さえ身につけば、誰にでも楽しめるもの
だと思います。
ちょっとしたマナーを覚えておいて、
もっと気軽に、いろいろ飲んで、自分に合ったワインを見つけられる機会があれば、
きっとみんな、ワインを自由に、楽しめるはず!
そんな想いで、立ち上げました。
(そしてこの、ワイン情報&用語辞典。)
まだまだ足りないところだらけですが、
みなさんのご意見を踏まえて、段階的にサービスを充実させて、
ワインを楽しめる人の裾野を広げることに貢献できればと考えています。
オンラインショップでのワイン販売だけではなく、
ワイン会その他、リアルにワインを楽しむことができる機会も、
積極的に作って行きたいと思っています。
ぜひ、応援よろしくお願いします!
(酔いどれ店主)